こちらは僕がアフィリエイトを学ぶ上でとても参考になった書籍を動画とブログで紹介するページです。
今回、アフィリエイトで紹介するのは「10倍売る人の文章術」です。
こちらはメンタリストDaigoさんがyoutube動画でおすすめしていてそれがきっかけでアマゾンで購入しました。
またビジネス系youtuberマナブさんも紹介するなど多くの人が推奨している本です。
動画でも紹介
目次
「10倍売れる文章術」とは
ジョセフシュガーマンさんが5日間に渡って行われたセミナー内容を収録したものとなります。
このセミナー価格はなんと2000ドル。
日本円にすると約20万円のセミナー内容です。
この本の英語版が出た時は当時日本で5万円もの高値で売買された幻の名書。
それが日本語で読めるんですね!
チラシや広告の“宣伝文だけ"で売りに売ったシュガーマンの特別なテクニックが学べます。
思ったとおりに相手に読ませ、信頼させる文章術のエッセンスを一冊の中に凝縮。
日米のマーケターの間で伝説化されている本書の著者、シュガーマン。
シュガーマンは、腕時計・サングラス・家電品等あらゆるものを通販で売り、莫大な富を築くことに成功した人。
シュガーマンが成功した理由は、大金を投じた宣伝力にも、際立った商品力でもなく
彼の書いた文章に「爆発的な集客力」があったからなんです。
シュガーマンの文章を読むと「買わずにはいられなくなる」
と言われるほどのチカラがあったんです。
そのシュガーマンが身につけた売るための文章術とマーケティング上の貴重なノウハウが、この本を読むことで誰よりも早く身につく事ができます。
僕は、この本を作業部屋に手を伸ばせば届くところにおいています。
悩んだら何度もこの本を読めるように。
なるほどな~と思うところがいくつもあるのでご紹介します。
目次
第1部 お客を爆発的に増やす書き方、コピーライティングの秘密(知識の秘密;説得力という秘密;成功の秘密 ほか)
第2部 最高の成果をもたらす44のテクニック(反応に差がでる22のポイント;役に立つ22の心理的トリガー;予防と解決の秘密 ほか)
第3部 ポイントを検証する―具体例に学ぶ(伝説と広告の秘密;チャンスを逃さない秘密;大どんでん返しの秘密 ほか)
お客様を爆発的に増やす書き方
ここでは、お客様を爆発的に増やす書き方についてご紹介します。
まず最初にお客様を爆発的に増やす書き方について以下のように考えています。
お客様を爆発的に増やす書き方 = ブログで売れる書き方
という視点で見ていきます。
お客様を爆発的に増やす書き方をするには3つのことが必要です。
- 豊富な知識
- たくさんの体験からの失敗を経験する
- 滑り台効果を意識する
豊富な知識とは
- 商品・サービスに対しての知識
- 顧客(売りたい人)に対しての知識
が必要です。
本書では、「商品に対して専門家になれ」ともいっています。
専門家というのは、その商品に対して学び、顧客にとってその商品の本質は何かを具体的に見つける事だと言っています。
この「本質」がとっても大切です。
本質とは、最終的に目指している目的のことです。
例えば、食器洗濯機が欲しい40代の独身サラリーマンがいたとします。
このサラリーマンが食器洗濯機を手に入れて、最終的に手に入れたい未来が何なのかを導く必要があります。
この食器洗濯機を購入する本質は色々あると思います。
まずは、
「食器を自分で洗う時間がめんどくさい。楽してゴロゴロするために食器洗濯機がほしい」
といったような、楽をしたい人。
「食器を自分で洗うと手荒れがしてしまう。手荒れの悩みを解消するために食器洗濯機を購入したい」
といったような、手荒れの悩みを解消したい人。
「細かな汚れもしっかり取りたいから食器洗濯機を購入したい」
といったような、きれい好きな人。
このように最終的に目指していることは、時短して浮いた時間を自分の趣味に使えることかもしれません。
もしくは、肌荒れが原因だったり、もっと食器をキレイにすることなのかもしれません。
これは狙っている顧客によってことなります。
この本質が決まると本質に添った文を書くことができます。
楽したい人なら、どれだけ楽になるのか。
手荒れが気になる人なら、どれだけ水に触れなくていいのか。
キレイにしたい人なら、どれだけ殺菌効果があるのか。
などなどユーザーごとに刺さる文章になるので売れる文章が作れます。
もう一つ結構身近な例を上げてみます。
例えば、1歳の男の子がいる親が、トミカのミニカーを興味をもっています。
この親がどうやったら購入してくれると思うか考えるわけです。
トミカのミニカーの特長を細かく伝えたら買ってくれるでしょうか?
トミカのミニカーは1/43で手のひらサイズのミニカーで
塗装は本物と同じように焼き付け塗装しています。
とか伝えても刺さらないですよね。
では、どうするのかというと
トミカのミニカーの本質は何か考えるんです。
・トミカのミニカーを子供にプレゼントしたら、喜んでくれる
・トミカのミニカーを子供にプレゼントしたら、子供が独りで遊んでくれる
とか。
その商品自体に興味があるわけでなく
その先にある未来があります。
トミカをプレゼントしたら子供がすごい笑顔で喜んでくれる。だから買う。
子供が、親戚の家やファミレスで静かになってもらえるよう少しの間だけ独りで遊んでくれるようにトミカを買う。
なんていうのが本質です。
このままに伝えるべきことは
トミカのミニカーで喜んでくれるかな?
子供が独りで遊んでくれるか?
この不安を解消してあげればいいんです。
これは僕が実際に1歳の男の子がいたときの頃ミニカーを毎週のように購入していたのですが
・トミカのミニカーを子供にプレゼントしたら、喜んでくれる
・トミカのミニカーを子供にプレゼントしたら、子供が独りで遊んでくれる
が目的でした。
トミカの塗装や、素材は全く気にしていませんでした。
このように商品の先には、求める未来があります。
あなたのブログは、これができてるでしょうか。
僕は正直できてませんでした。
ASPで商品の性能や効果だけをコピペしたような記事を書き続けて全然稼げていませんでした。
ユーザー求めている本質を考えることで書くべき文章が決まり稼げる文章が作れます。
たくさんの体験からの失敗を経験する
これは著者がこれまで成功してきた人たちや偉大な作家たちに共通していることがたくさんの体験をすることだと言っています。
多く経験や体験をすることで、知識が増えてあなたの糧になるからです。
この体験や経験する上で大切なことは、失敗を恐れないことです。
たくさん失敗を知ることでいずれは成功します。
これはすごくおっしゃるとおりだなと思っています。
僕たちって結構失敗を恐れてやらないことって結構多くあるんじゃないでしょうか。
本袖は失敗のことを
「失敗とは、その価値がまだ実現されてない将来の財産である」
といっています。
あなたもなにか努力をしたのに実現できなかった事があると思います。
でも挑戦し続けることでその失敗経験が糧になり活かすことができるんです。
漫画の主人公なんかはまさしく失敗しまくっても挑戦し続けて成果を手にしていますよね。
「鬼滅の刃」で有名な炭治郎も第一巻で全集中の呼吸を習得するまでに半年かけて特訓していました。
失敗しても失敗しても何度も挑戦する、失敗の積み重ねが成功への近道なんです。
また、少し脱線しますが、失敗についての考え方で僕の好きな考え方をご紹介します。
“発明王”と呼ばれた、トーマス・エジソンさんのでこんなエピソードがあります。
電球を発明したときエジソンはこれまで700回失敗してきました。
でも、エジソンはこういうんです。
「僕は今まで一度も失敗したことがない、うまく行かない方法を700通り見つけただけだ。」
失敗について、前向きに考えられる素敵な言葉ですよね。
僕はこの言葉を22歳の頃、書店で本を立ち読みしていた時にはじめて知ったのですが、いまだに記憶に残るくらい素敵な言葉ですぐさま本を購入したことを覚えています。
つまり、失敗は成功するために必要不可欠なことであり、何度も何度も挑戦することによって成功を導くことができるんです。
売れる文章術「滑り台効果」
商品の知識や顧客の知識を習得したらいよいよ売れる文章を書いていきましょう。
ココでは、「滑り台効果」という書き方を紹介します。
滑り台効果とは、
1文目は2文目を読んでもらうために書く。
2文目は3文目を読んでもらうために書く。
3文目は4文目を読んでもらうために書く。
このように、どんどん続きが読みたくなるように文を作っていくことで、まるで滑り台のように止まらずに読み進められ
いつの間にか読者は最後まで読んで購入に至る方法です。
では、この滑り台効果を出すために行うテクニックをご紹介します。
滑り台効果は1文目が最も重要!
滑り台効果は最初の文が最も大切です。
滑り台もそうですが途中から滑るなんてことはないですよね。
ブログやサイトでいうと
タイトルが最も重要です。
最初にどれだけ興味を持ってもらえるかがポイントになります。
興味を持ってもらうには、
できるだけシンプルにターゲットの関心があることを書く。そしてなるべく短く書くことを推奨しています。
短い文章にすることで
心地よくそして次が読みたくなるんです。
そしてタイトルで書くべき内容はというと、メリットや特長を書くのではなく、
次の文が読みたくなるような文を書いてみましょう。
例えば、
・だめな例
商品Aの最安値は■■店の●●円だった!
・よい例
商品Aの最安値はどこなのか?
続きが読みたくなる文を考えて作ることで成果が出やすくなります。
最高の成果をもたらす44のテクニック
続いて、最高の成果をもたらす44のテクニックのうち
僕が特に稼ぐために必要だと感じたテクニックを2つご紹介します。
・異論に先回りする
あなたは、アフィリエイトで商品を紹介しているとき、何かしら疑問や反論でてきたときどうしていますか?
昔の僕はそこには気づかないふりをしていいことだけを書いていました。
でもこれだと売れないです。
売るためには自分からその疑問や反論に回答することが大切です。
なぜかというと
お客様も同じように疑問や反論に気づくから。
疑問や反論が解決されないとお客様は行動しないです。
例えば、ダイエットサプリがあったとします。
ダイエットサプリで最初に思う疑問は
この疑問に回答しないといけません。
「本当に痩せるのか?」という疑問に対して
- 成分を伝える
- 第三者の声(口コミ)を伝える
- アフターサポート(返金保証)
を伝えるなどします。
これはどうやったらお客様がその疑問に対して解決できるのかが非常に重要です。
購入の納得感を与える
購入前に、誰もがおもうことそれは
など
商品を使うことで得られるメリットを伝えることが大切です。
第三章 ポイントを検証する
ここでは実際に具体的な例を挙げて紹介されています。
特に響いた文章を1つご紹介します。
下記は、「一攫千金をねらう人向け」に作られました。
ほとんどの人は日々の暮らしに精いっぱいでお金儲けの余裕などありません。
でも大儲けするようになったのは、働く時間を減らしてからです。それも大幅に。
まず、短い文「怠け者がリッチになる方法」で読者を引き込ませています。
そして、コピーが滑り台のようにドンドン引きづりこまれませんでしたか。
僕はこの文章読んだとき、めちゃくちゃ続き読みたくなりました。
このように実際にドンドン引き込まれるような文章が紹介されているので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
「10倍売る人の文章術」のまとめ
「10倍売る人の文章術」は、読むだけでその人をその気にさせる効果があります。
その文章の作り方は
まず、
商品について理解する。
顧客について理解する。
商品と顧客のことを知ったら、本質について考えて本質にそった情報を提供する。
提供方法は出来るだけ短くシンプルにかく。
1文は2文目のために書く。
2文は3文目のために書く。
などドンドン続きが読みたくなるように書く。
読者の悩みや不安点は取り除き、未来を魅せることで稼げる文章を作ることが出来ます。
全部をやろうとしないで自分が出来るところから初めて見てください。