ドーパミンは、集中力とやる気が高まる神経伝達物質の一種で、主に脳の報酬系で重要な役割を果たしている物質です。
ドーパミンは快感や幸福感などの感情や、運動の制御などにも関与しています。また、中枢神経系における欲求や動機付けにも関与しており、物事が良いと判断されるときに、ドーパミンなどの神経伝達物質が放出され、快感や満足感を感じるようになっています。
ただ中毒性のある薬物やギャンブルなどの依存性行動にも関連しているとされています。
なので、取り扱いには非常に注意が必要です。
でも、ドーパミンをうまくコントールしてブログを書くことでドーパミンを出すことができれば
今後やる気まんまんで集中して作業することが可能です。
行動を継続した先には、あなたはブログで月10万円以上稼ぐことができるでしょう。
ドーパミンを出すことについては
「一流の頭脳」という本のアンダース・ハンセン氏は以下のよう記載しています。
ドーパミンは運動の時間が長くなるに連れて増えていく
そのため、トラックを回る回数を増やせば増やすほど、報酬として
ドーパミンがたっぷり放出される。
またドーパミンには幸福感をもたらす効果もあるため
運動を終えるたびに心地よい気分になる。
目次
ドーパミンを出すメリットとデメリット
ドーパミンを出すメリットは、以下のようなものがあります
- 嬉しい気持ちや楽しさを感じることができる
- 集中力ややる気が高まる
- 報酬系や快感系の脳回路を活性化させるため、自分自身を褒めたり、達成感を感じることができる
- 食欲を抑制することができるため、ダイエットに効果的である
一方、ドーパミンを出しすぎることによるデメリットは、以下のようなものがあります
- 過剰に興奮してしまい、不安やストレスを引き起こす
- 認知機能の低下を引き起こすことがある
- 脳内ドーパミンのバランスを崩すことで、うつ病や中毒症状を引き起こすことがある
- 依存症や過剰摂取につながる可能性がある
- ドーパミンの刺激になれた場合それが報酬と結びつくものではないと学習して報酬の可能性が減る
つまり今までドーパミンが出ていた行為があったとしても、それに慣れてドーパミンが出なくなるばあいがあります。なので、小さな変化でも良いのですが新しい挑戦をいれたり変化をしていく必要があります。
ドーパミンの出し方
ドーパミンは自然に出るものであり、健康的な生活習慣を保つことで増やすことができます。以下はドーパミンの出し方の一例です。
- 運動をする:運動によってドーパミンが分泌されます。
- 音楽を聴く:音楽によってドーパミンが分泌されることが知られています。
- 新しいことに挑戦する:新しいことに挑戦することでドーパミンが分泌されます。
- おいしいものを食べる:食べ物によってドーパミンが分泌されることがあります。
- 社交的な活動をする:人との交流によってドーパミンが分泌されます。
またパチンコをすると、ドーパミンが放出されるといわれています。
その理由は、パチンコによって報酬系の神経回路が活性化されるからです。
報酬系の神経回路には、ドーパミンを放出するニューロンが含まれており、これが報酬に応じてドーパミンを放出します。パチンコでは、勝利によって報酬が得られるため、ドーパミンが放出されると考えられています。
これをブログに置き換えたら報酬どうなるか考えてみましょう
報酬系の神経回路が活性化する方法
- 目標設定や計画を立てて達成すること
- 運動やスポーツをすること
- 興味や関心を持って楽しむこと
- 音楽や映画などを楽しむこと
- 社交的な場に参加すること
- 賞賛や認知を得ること
例えば、
目標設定や計画を立てて達成するなら
自分の行動を目標設定にする
毎日、ブログにログインする
毎日、ブログを3行書く
毎日、記事を1記事書く
など自分がコレなら達成できるという目標を掲げてみましょう
運動やスポーツをすることなら
15分記事を書いたら5分運動する
自分は最近集中力が落ちているときは
ダンベルを使って筋トレを使って運動をしています。
興味や関心を持って楽しむことなら
今自分の興味あるブログのジャンルについて調べてみると良いでしょう。
また新しいものに挑戦したり新しいものを目にするとドーパミンが出やすいのでおすすめです。
新しいことに挑戦すると、脳は新しい情報を受け取り、これまでにない経験をするため、報酬系が刺激されると考えられています。その結果、ドーパミンが放出され、新しい体験に関連した快感や興奮、やり遂げたときの達成感を感じるようになります。
また、新しいことに挑戦することで、自分自身の成長や向上に繋がる可能性があるため、それによって自己評価や自尊心が高まることで、さらにドーパミンの放出が促進されることがあります。
音楽や映画などを楽しむことなら
自分のお気に入りの音楽をBGMで流すのがおすすめ
このときの音楽は歌詞がないBGMにしましょう。
歌詞があると集中力が分散されてしまうのでご注意ください
社交的な場に参加すること
賞賛や認知を得ることなら
自分のやった行動・アクセス数・成果報酬をSNS(ツイッター)などで交流しつつ発信しましょう。
個人的におすすめは
「目標設定や計画を立てて達成する」と「運動やスポーツをすること」はかなりおすすめです。
特に運動がおすすめです。
神時間術という本では
運動をすることでその後90分間の生産性があがる
「有酸素運動」をすることでBDNF(脳由来神経栄養因子)という脳を育てる物質が
出てきてドーパミンと一緒に出てきて良いとのことです。
ドーパミンの作り方
ドーパミンは、チロシンというアミノ酸から生体内で作られます。チロシンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種であり、私たちが食べ物から摂取することができます。チロシンは、体内で加水分解され、ドーパという化合物に変換されます。そして、ドーパは、ドーパミンβ-ヒドロキシラーゼという酵素によって酸化的に変換され、ドーパミンという神経伝達物質になります。
ただし、ドーパミンは脳内で合成されるため、血液脳関門と呼ばれる脳血管の一部を通過する必要があります。したがって、食品から直接摂取することでドーパミンの濃度を上げることはできません。ただし、チロシンを含む食品を摂取することで、ドーパミンの前駆物質であるドーパの生成を促進することができます。
チロシンを多く含む食品は以下のとおりです。
- 肉類:牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉などの赤身の肉類には多く含まれています。
- 魚介類:サーモン、マグロ、エビ、カニ、イカ、タコなどの魚介類にも多く含まれています。
- 大豆製品:豆腐、納豆、枝豆などの大豆製品にも多く含まれています。
- ナッツ:アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツなどのナッツにも含まれています。
- 種実類:カボチャの種、チアシード、亜麻仁などの種実類にも多く含まれています。
- 乳製品:ヨーグルト、チーズ、牛乳などの乳製品にも含まれています。
これらの食品をバランスよく食べることで、チロシンを摂取することができます。ただし、過剰なチロシンの摂取は健康に悪影響を与えることがあるため、適量を守るようにしましょう。
ただし、報酬系の神経回路は快楽をもたらす反面、やみくもに刺激を求めることで中毒や依存症を引き起こすリスクもあるため、適度なバランスが求められます。
自分のおすすめするドーパミンを出す方法
「目標設定や計画を立てて達成する」
「運動やスポーツをすること」
コレは毎日やっています。
具体的には
目標設定や計画を立てて達成するは
毎日ブログ・動画の「○○」を作成すると言う課題を立ててやる
「運動やスポーツをすること」は
歩きながら作業する
疲れたりやる気が無いときは、筋トレをしながらブログや動画を書くなどしています。
よかったらあなたも自分なりにドーパミンをあげる工夫をして集中力とやる気を上げ生産性を高め成果をだしてみてはいかがでしょうか。