読みやすいブログと読みにくいブログってありますよね。
今回は読みやすいブログの文章の書き方テクニックを6つご紹介します。
書き方のコツがあるのでそれがわかれば誰でも簡単に書けるようになりますよ。
目次
読みやすいブログ記事の書き方テクニック6選
わかりやすさを大切にする
読みやすいブログ記事にするにはとにかくわかりやすい文章にしましょう。
意識するべきポイントは相手が小学生5年生でも伝わる文章を意識してみてください。
小学5年生になると大人とほぼ同じの脳の構造と言われています。
小学5年生になると大人の違いは漢字や経験とかくらいで基本構造は一緒なんですね。
なので小学5年生に伝わる文章を書けば自然と読みやすい文章になるでしょう。
まず、専門用語は極力控えることですね。
専門用語を抑えて読みやすくするとは例えば
わかりにくい専門用語 | わかりやすい言い方に置き換えた場合 |
WF(ワイヤーフレーム) | 構成案や設計書 |
CMS(コンテンツマネジメントシステム) | 更新システム |
SPサイト | スマートフォンサイト |
あなたが普段当たり前に使っている用語がユーザーにとってはわかりにくいことがあります。
専門用語や省略している使っている言葉など、小学生でもなんとなくわかるようにしましょう。
文中で読者が読んでて「?」が出てこないことを意識するのが大切です。
漢字とひらがなのバランスを意識する
例えば、漢字ばかりの文と漢字とひらがなが混じっている文だったらどっちがよみやすいかということです。
漢字ばかり入れてしまうと正直に言って読みづらいです。
最初に単語だけで見てみましょう。下記は漢字もありますが、ひらがなのほうがなんとなくですがわかりやすいです
読みづらい漢字 | 読みやすいひらがな |
有難う | ありがとう |
敢えて | あえて |
貴方 | あなた |
平仮名 | ひらがな |
例えば | たとえば |
一層 | いっそう |
有り | あり |
続いて文章を使って説明します。
読みづらい文 | よみやすい文 |
例えば「ブログ」で稼ぐには、「ビックキーワード」と言われる1つのキーワードで記事を作るのでは稼げません。 「スモールキーワード」と言われる、3つのキーワードを組み合わせて、一層具体的な記事を作る事ができて稼げます。 |
たとえば「ブログ」で稼ぐには、「ビックキーワード」と言われる1つのキーワードで記事を作るのでは稼げません。 「スモールキーワード」と言われる、3つのキーワードを組み合わせて、いっそう具体的な記事を作ることができて稼げます。 |
一層具体的とかは2つの単語の漢字が並んでいるのでなんだかとても難しそうな漢字がしますよね。
漢字ばかりだと、難しいと思ってしまいがちなので、漢字とひらがなのバランスを考えて入れてみると良いでしょう。
1文を短くすることを意識する
読みづらい文 | よみやすい文 |
例えば「ブログ」で稼ぐには、「ビックキーワード」と言われる1つのキーワードで記事を作るのでは稼げないので 「スモールキーワード」と言われる、3つのキーワードを組み合わせることで、一層具体的な記事を作ることができて稼げます。 |
たとえば「ブログ」で稼ぐには、1つのキーワードで記事を作るのでは稼げません。 3つ以上のキーワードを組み合わせることで、いっそう具体的な記事を作ることができて稼げます。 |
一文が長い(句点のない)文章は、読み手の思考に切れ間を与えないので、結局なにがいいたいのかがわかりづらくなります。
なのでできるだけ文を短くすることができないか考えてみましょう。
読みやすい表記 | 読みづらい表記 | ||||
あたって | 当たって | ||||
あふれる | 溢れる | ||||
あらかじめ | 予め | ||||
改めて | あらためて | ||||
あるいは | 或いは | ||||
あんしん | 安心 | ||||
活かす | 生かす | ||||
いたします | 致します | ||||
いただきます | 頂きます | ||||
至る/至って | いたる/いたって | ||||
いる | 居る | ||||
うかがう | 伺う、窺う | ||||
受付時間 | 受付け時間 | ||||
受付けます | 受け付けます | ||||
うれしい | 嬉しい | ||||
おおむね | 概ね | ||||
お子さま | お子様、子ども | ||||
行う | 行なう | ||||
お支払い/お支払いいただき | お支払/お支払いただき | ||||
オススメ/おすすめ/おススメ | お奨(薦)め | ||||
おたずね | お尋ね | ||||
お問い合わせ/問い合わせる | お問合せ | ||||
おトク/お得 | おとく | ||||
お取替え | お取り替え | ||||
お申込み | お申し込み | ||||
主な/主に | おもな/おもに | ||||
および/およぶ/およぼす | 及び/及ぶ/及ぼす |
読みやすいブログ記事は余計な単語を入れない
読みやすい文章は単語は少ないほうがいい。
例えば、
・長い文章 例
この資料をパソコンに入っている資料作成ソフトで作ってください。
・短い文章 例
この資料を「パワーポイント」で作ってください。
どちらも同じ意味なんですが長い文章だと分かりづらいですよね。
更に長い文章の場合、パワーポイントじゃなくてワードで作ってしまう可能性もあり、曖昧で分かりづらいです。
読みやすい文章は、短く端的に説明しているのがおすすめです。
文字数を増やすために変に長くする人もいますがそれだとよみにくなりますのでやめましょう。
文字数がSEOに関係すると言われていますが、文字数は関係ありません。
文字数より、検索意図について短くわかりやすくまとまっていた方が評価はよくなります。
見出しあとに画像を入れると読みやすい
見出しの下には関連するイラストや画像をいれましょう。
小説や新聞もそうですが文字だけだと読んでて疲れますよね。
なので見出しの後には何かしたら画像があると良いです。
僕の中では「見出し2」のh2のあとは必ず入れるようにしています。
無料で使える画像やイラストがたくさんあるのでよければ下記の記事を参考に探してみてください。
ブログ記事は「結論」を最初に答えると読みやすい
ブログサイトを作っていると「結論 」を先に伝えずに、最後にする人がいます。
基本的には、ブログ記事は「結論」を最初に持ってくるのが良いです。
理由は、ユーザーが知りたいことを最初に伝えないとそれ以外の言葉が頭に入ってこないからです。
時々見かけるのが「○○の最安値はいくら?徹底比較!」というブログサイト記事があったとします。
※○○のところに商品名が入ります。
最初に、こんな比較をしました。こんなサイトを調査しました。○○という商品についての紹介が入って、最後に最安値を紹介するといった記事。
「結論」を最後にする理由が、
「ユーザーに記事を最後まで読んでもらいたいから最後だけにいれている」
なら今すぐやめたほうが良いです。
「結論 → 理由」にして
ユーザーに伝えたい結論を最優先で書きましょう。
結論を最初に書こうと意識すると、自然とムダのない文章が書けるようになり読みやすくなります。
また、結論が最初に来ているので、それ以外の文章を流し読みしやすくな李ユーザーとしてはとても大きなメリットも生まれます。
「結論 → 理由」という文の流れを意識し、クセづけることが大切です。
これはですねPREP法と言うやり方があって別記事にまとめているので良かったら読んでください。
読みやすいブログ記事の書き方
読みやすいブログ記事の書き方は以下になります。
- 小学5年生でもわかる書き方をする
- 文は、専門用語を抑えて漢字とひらがなのバランスを意識する
- 見出しと見出しの間にイラストや画像を入れて緩急をつける
- 1文をなるべく短くすることを意識する
- 余計な単語を入れない
- 結論を最初に答える