今回は、エックスサーバーってクーリングオフができない理由についてご紹介します。
結論から言うと
インターネットショッピング全般がクーリングオフできません。
クーリング・オフは、
不意打ち的で契約するかどうか考える時間がなかったり、
高額で複雑な契約についてすぐに判断がつかない
と考えられる取引が対象です。
そのため、インターネット上での販売や店舗販売など、
消費者が購入・契約について自分で考える時間が十分にあるものは適用されないんです。
※特定商取引法の改正により、通信販売は、返品の可否・条件などの返品特約の内容
(返品できるかなどの特約の内容【その特約がない場合は、その旨】)が広告などに表示されていない場合は、
商品受取後8日間、送料を消費者負担で返品(契約の解除)することが可能となっています(2009年12月1日より)。
なので、
エックスサーバーをはじめレンタルサーバーは、
クーリング・オフができません。
ただし、エックスサーバーは10日間の無料で使える期間があります。
この期間中に入るかどうかを検討できるので問題ないかと思います。
もし、すでにブログを継続できている人の場合でクーリング・オフがあるのか興味本位の人の場合は、
レンタルサーバーはクーリング・オフできないということをお伝えしておきます。
僕も初めてエックスサーバーを利用しようとしたときは、
本当にエックスサーバーでいいのか悩みました。
でも実際使ってみると、処理速度も早いし契約してよかったと思っています。
2021年6月には、契約を延長して24ヶ月契約をしています。
ブログで稼ぐなら、処理速度が早いレンタルサーバーを使わないと稼げないですからね。
設備投資をしっかりやることから始めましょう。
ちなみにクーリング・オフができないものはこちら
- 仕事用、営業用に購入したとき
- 自分の意思で店舗に出向いての契約
※「特定継続的役務提供」を除く - 現金取引で3,000円未満の契約
- 化粧品、健康食品などの消耗品で開封・使用したときの使用分
※ただし、契約書面に「使用・消費すればクーリング・オフできなくなる」旨の説明がなければ、
たとえ使用・消費した場合でも、クーリング・オフの権利行使が可能 - 通信販売やインターネットショッピング
- 路上勧誘(キャッチセールス)で行われる飲食店など
目次
クーリング・オフの対象となるものとは
エックスサーバー以外で、今後グーリング・オフしたいとなった場合以下の販売なら対象となります。
取引形態 | 期間 | 根拠法・条項 |
---|---|---|
訪問販売 (キャッチセールス、アポイントメントセールス、催眠商法などを含む。) |
8日間 | 特商法第9条 |
電話勧誘販売 | 8日間 | 特商法第24条 |
特定継続的役務提供契約 (エステティックサロン・一定の美容医療・語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス) |
8日間 | 特商法第48条 |
連鎖販売取引 (マルチ商法) |
20日間 | 特商法第40条 |
業務提供誘引販売取引 (内職・モニター商法など) |
20日間 | 特商法第58条 |
訪問購入 (※自動車、家電(携行が容易なものを除く)、家具、書籍、有価証券、CD・DVD等は除く) |
8日間 | 特商法第58条の14 |