アフィリエイトでこれからブログを始めようと思っている方におすすめなのが
中古ドメインを使ってブログを始めることです。
中古ドメインでブログを始めることで
SEO対策として大きな効果を期待できます。
ただし、中古ドメインにも良い中古ドメインと悪い中古ドメインがあります。
今回は、失敗しない中古ドメインの選び方についてご紹介します。
結論から言うと失敗しない中古ドメインの選び方は
Expireddomains.netで失効したドメインを見つける
Waybackmachineで過去の運営サイトを確認
Ubersuggest で被リンクの内容とキーワードを確認
この流れになります!
目次
失敗しない中古ドメインの選び方
過去に運営されていたサイトと同じ言語・ジャンルのサイトを構築する
コンテンツと外部評価が不自然にならず、もっともリスクが低い手法です。
コンテンツが一致していれば、そのサイト自体が上位化する見込みがあります。
狙ったジャンルのドメインが調達できる機会は限られますが、ドメイン検索からキーワードを入力して探してみてください。
既に運営されているサイト、あるいは今後制作したいサイトと同じジャンルのドメインが売られているなら、最有力候補です。
■失敗しない中古ドメインを選ぶ ポイント
サイトの運用歴が長くて自然流入でに運営されてきたドメインを購入する
最初にやることは、良質な中古ドメイン候補を見つけます。
良質な中古ドメインは
Expireddomains.net で条件設定しドメインを絞り込む事ができます。
ExpiredDomains.netは期限がきれたドメインを様々な指標とともに表示してくれる非常に便利なサービスです。
ここでみつけたドメインは、新規ドメインと同じ費用で使うことができます。
まずは、Expireddomains.netにアクセス
「ccTLDs JKL」とは失効したドメインの内
ドメインの種類の頭文字がJKLのドメインのみを表示します。
ccとは国別コードトップレベルドメイン (ccTLD) のことです。JPドメインがこちらに含まれるので、JPドメインを取得したい場合はこちらの
「ccTLDs JKL」からを選択してください。すると期限切れの.jp の中古ドメインを絞り込むことができます。
①「Common」タブの設定
・Backlink MAX(必須)
「1,000」以下
バックリンク(backlink)とは、被リンクの英語での呼称です。
Googleなどの評価基準の変更に対応する際に、英文章で最新知見や情報収集することも大切になります。
SEOを効果的に活用するには、最新情報を収集できる力も必要です。
・ACR(必須)
「10」以上
Wayback Machine(Archive.org)に記録された回数
このサイトで過去どんなサイトだったのかチェックすることができます。
※ACRが少なすぎる場合はあまり更新されていないので、自然に運営されていない可能性あり
・WBY(任意)
「2011」年以降
運営開始した年月
・ABY(任意)
「2011」年以降
ドメイン取得した年月
・Listing Settings(追加されたタイミング)(任意)
「only new last 24hours」(最近24時間以内に追加された)
もしくは
「only new last 30days」(最近30日以内に追加された)
・only available Domains(必須)
「200」
1ページに表示するドメイン個数
②Additional タブ
・ccTLDs - Country Code TLDs(必須)
「jp」
「jp」を選択することで日本語で運営されていたドメインを探しやすい利点があります
・Related Domains CNOBI(必須)
Total MAX「10」
関連ドメインの数の数が10以下であるか
例えば、kazusai.jpというドメインの関連するドメインは
kazusai.com、kazusai.infoなどです。
また、kazusai-new.comなどのその文字列を含むドメインも含まれます。
これらが10以上あるとSEO業者がブラックなSEOを使っている可能性が高いです。
③Adwords & SEO タブ(任意)
・Domain Pop
min 5
リンクを受けているドメインの数
・SV(Search Volume)
min 100
Search VolumeはGoogleのキーワードプランナーで表示される検索件数になります。
例えば、kazusai.jpであれば、「kazusai」や「kazu sai」などとGoogleで検索する人が月間でどれくらいかという数値です。
メインのキーワード以外での自然流入を狙っている人は設定しましょう
kazusaiというキーワードが毎月10,000件あった場合
kazusaiというキーワードでドメインを作って特定のキーワードだけで上位表示を目指している場合があります。
④Majestic タブ(任意)
Majesticはドメインを査定しているスコア
・Citation Flow
MIN「3」
Citation Flow(サイテーションフロー)外部サイトからの評価の数
・Trust Flow
MIN「3」
Trust Flow / トラストフローは外部サイトの信頼性
で「Apply Filter」を選択します。
実際に出てきたサイト
Waybackmachineで過去の運営サイトを確認
Wayback Machine(Archive.org)で実際にどんなサイトを運営していたのかチェックします。
2017年のNinjaWars.jp
過去に運営されたサイトを見ると2017年には忍者WARSというアトラクションサイトの紹介として運営後閉鎖
2020年頃にLPとして他の方が買い取ってLPページを作成した事がわかります。
2021年のTheGreatMuseum.jp
過去に運営されたサイトを見ると2016年には映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家から招待状」の紹介サイトとして運営後閉鎖
2020年頃にLPとして他の方が買い取って資産運用のLPページを作成した事がわかります。
アダルト系とかではないのでグーグルのペナルティを受ける心配はなさそうです。
Ubersuggest で被リンクの内容とキーワードを確認
Ubersuggestでは被リンクの内容確認と最近の流入KWの確認をすることができます。
被リンクの内容確認は、サイドバーの被リンクをクリックして
検索窓に調べたいドメインを入力します。
どういったサイトから被リンクでされているかチェックしてみましょう。
今回はTheGreatMuseum.jpの「被リンク」と「最近の流入KW」をチェックしました。
TheGreatMuseum.jpの「被リンク」
ソースのURLを見てみるとyahooやcinema.pia.jpなど様々なところから被リンクがあるのがわかりました。
ここで無料ブログからの被リンクはあまり効果が期待できません。
無料ブログの場合、ブラックな手法での被リンクの可能性が高いのでお勧めできないです。
hatena.blogやnifty.comなど全部が全部そうとは言えませんが、無料ブログからの被リンクが多かったら注意したほうが良いでしょう。
続いてアンカーテキストのところを見てみると
「グレート・ミュージアム」というキーワードでの被リンクのテキストが多いようです。
TheGreatMuseum.jpの「最近の流入KW」
「キーワード」から「キーワードの流入」をクリックしてドメインを入力すると
キーワードで上位表示されるキーワードを教えてくれます。
今回、TheGreatMuseum.jpを見てみましたが、特定のキーワードで上位表示する可能性はなかったようです。
ちなみに、このkazusai.jpで検索するとこんな感じで表示されます。
Google検索の順位 6位
購入する価値がある中古ドメイン
- 病院、民間企業、公的機関などの施設が運営していたドメイン
- 適当な作りの中古ドメインで作った元アフィリエイトサイト
今回見つけた
NinjaWars.jpは
TheGreatMuseum.jpは
どちらも民間企業が運営していたドメインのため買いだと考えられます。
一度他のブロガーが中古ドメインで購入して運営しいましたが
うまく成果が出せず再度中古ドメインにでているものと考えられます。
買わないほうがいい中古ドメイン
- 新規ドメインで作ったアフィリエイトサイト
- 中古ドメインで丁寧に作られているアフィリエイトサイト
- DP(被リンク)が一つもついていないサイト
- 元アダルトサイト
これらは、ドメインパワーが弱かったり、Googleのペナルティを受けやすいデメリットがあるので避けたほうが良いです。
中古ドメインの購入方法
Expireddomains.netで見つけたドメインは、失効しているドメインなので新規ドメインを取得するように
手に入れることができます。
お名前.comやスタードメインなどを使って取得してください。
失敗しない中古ドメインの選び方はExpireddomains.net
失敗しない中古ドメインの選び方は
Expireddomains.netで失効したドメインを見つける
Waybackmachineで過去の運営サイトを確認
Ubersuggest で被リンクの内容とキーワードを確認
この流れで安くて良質な中古ドメインが手に入ります。
ぜひお試しください。