ChatGPTの「モデルを改善する」はオン?オフ?僕なら初心者はまずオフで始めます

ChatGPTの設定を見ていたら、「すべての人のためにモデルを改善する」という項目が出てきて、手が止まったことはありませんか?
こんな悩みありませんか?
- オンのままでいいのかわからない
- オフにしたらChatGPTの精度が下がる気がして不安
- 仕事や副業の相談をしているけど、内容が学習に使われるのは少し怖い
僕も最初にこの設定を見たとき、正直ちょっと迷いました。
結論から言うと、僕なら初心者の方には、まずオフをおすすめします。
理由は、AIを使い始めたばかりの頃ほど、どこまで書いていい情報なのかを自分で判断しにくいからです。
もちろん、オンが悪いわけではありません。公開しても困らない雑談や、一般的な質問が中心ならオンでも大きく問題になりにくいと思います。
ただ、AI初心者パークとして案内するなら、最初の順路はこうです。
「便利さを少し追う」より先に、「安心して使える状態」を作る。
これが僕の考えです。
目次
先に僕の結論:迷うならオフで大丈夫です
僕自身は、この設定をオフにしています。
理由はかなりシンプルです。
ChatGPTには、ブログ案、仕事の相談、資料のたたき台、まだ公開していない企画、ちょっとした悩みまで入れることがあります。
ひとつひとつは大きな秘密ではなくても、積み重なると「自分の考え方」「仕事の進め方」「まだ表に出していない方向性」が見えてきます。
だから僕は、普段使いではオフにしておいた方が気持ちよく使えます。
ここはきれいごとではなくて、単純に安心感の問題です。
AIは便利ですが、「あとで不安になる使い方」をすると続きません。
テーマパークで言えば、まずは荷物を預けるロッカーの場所を確認してから、園内を回るようなものです。
安全に回れる状態を作ってから楽しむ。初心者のうちは、この順番でいいと思っています。
「モデルを改善する」設定は何をするもの?
「すべての人のためにモデルを改善する」は、ChatGPTとの会話などを、今後のモデル改善に使うかどうかを選ぶ設定です。
OpenAIの公式ヘルプでは、この設定をオフにすると、会話はチャット履歴には残るものの、ChatGPTのトレーニングには使われないと説明されています。
- オン:自分のやり取りが、今後のモデル改善に役立つ可能性がある
- オフ:新しい会話が、モデル改善のトレーニングに使われない
ここで大事なのは、オフにしたからといって、ChatGPTが急に使えなくなるわけではないことです。
「オフにしたら回答が悪くなるのでは?」と不安になる方もいると思いますが、少なくとも初心者が日常的に使う範囲では、まず気にしすぎなくて大丈夫です。
オンでもよい人、オフが向いている人
ここを曖昧にすると、「結局どっち?」になってしまうので、僕の判断で分けます。
オンでもよい人
- 公開情報だけを使って質問している
- 個人情報や会社情報を入れない
- 雑談、学習、一般的な調べものが中心
- AIの改善に協力したい気持ちがある
たとえば、「Excelの関数を教えて」「旅行の持ち物リストを作って」「小学生にもわかるように説明して」くらいの使い方なら、そこまで神経質にならなくてもよい場面は多いです。
オフが向いている人
- 仕事の相談をChatGPTに入れる人
- 副業やブログの未公開アイデアを入れる人
- 家族、顧客、取引先の話が混ざる可能性がある人
- 「これ入れてよかったかな」と後から不安になりやすい人
初心者ほど、「これは個人情報かな?」「これは会社の情報かな?」の判断が難しいです。
だから最初はオフで始めて、慣れてきてから考え直す。僕はこの順番がいちばん迷いにくいと思っています。
僕がオフにしている一番の理由
僕がオフにしている一番の理由は、「ChatGPTを長く使いたいから」です。
少し変に聞こえるかもしれません。
でも、AI活用は一回だけ便利に使えれば終わりではありません。毎日のメモ、記事の下書き、仕事の整理、調べもの、資料づくりに使っていくものです。
そのときに、毎回「この内容を入れて大丈夫かな」と迷うと、使うたびにブレーキがかかります。
僕の場合、モデル改善設定をオフにしておくことで、その迷いが少し減りました。
もちろん、オフにしていても個人情報や会社の秘密を入れてよい、という意味ではありません。そこは別問題です。
かずまの実践メモ
僕は「個人情報や会社の秘密を入れない」ことと「モデル改善設定をオフにしておく」ことを分けて考えています。片方だけで完璧に守るのではなく、二段構えにしておく方が初心者には現実的です。
「全部オフにすれば安全」でもありません
ここも大事です。オフにしたから、何でも入れていいわけではありません。
- 顧客名や住所、電話番号
- 会社の売上、契約内容、未公開資料
- ログイン情報やパスワード
- 他人の個人的な相談内容
- 医療、法律、お金に関する判断
設定はあくまで入口の安全バーです。アトラクションに乗る前の身長チェックのようなもので、それだけで全部が安全になるわけではありません。
実際に何を入れるかは、自分で確認する必要があります。
企業やチームで使う場合は少し話が変わります
個人のChatGPTと、ChatGPT Business、Enterprise、APIなどの業務向けサービスでは、データの扱いが変わります。
OpenAIの公式ヘルプでは、ChatGPT Business、ChatGPT Enterprise、APIなどの業務向けサービスについて、デフォルトでは入力や出力をモデル改善に使わないと説明されています。
- 自分が個人アカウントで使っているのか
- 会社の管理されたアカウントで使っているのか
- 管理者がどの設定にしているのか
- 社内ルールでAIに入れてよい情報が決まっているか
会社で使う場合は、「自分だけの感覚」で決めない方が安全です。会社の情報を扱うなら、上司や管理者に確認してから使うのがいいです。
今日やること:まず今の設定だけ確認しましょう
この記事を読んだあとにやることは、ひとつだけで大丈夫です。
ChatGPTの設定を開いて、「すべての人のためにモデルを改善する」がオンかオフか確認してください。
- ChatGPTを開く
- 自分のプロフィールアイコンを開く
- 設定を開く
- データコントロールを開く
- 「すべての人のためにモデルを改善する」を確認する
迷うなら、まずオフ。
そのうえで、公開情報だけの学習や雑談にしか使わないと自分で整理できているなら、オンを検討する。この順番でいいと思います。
まとめ:僕なら「まずオフ」。慣れてから考え直します
今回の結論は、はっきり書きます。
僕なら、初心者の方には「まずオフ」をおすすめします。
理由は、オフが一番すごい設定だからではありません。AIを使い始めたばかりの人が、安心してChatGPTを使い続けやすいからです。
オンにするメリットもあります。AI全体の改善に協力できるし、公開情報だけで使う人なら大きな不安を感じないかもしれません。
でも、仕事、副業、ブログ、家族、取引先の話が少しでも混ざるなら、僕はオフから始めます。
AI初心者パークでは、便利さより先に「怖くない入口」を作りたいです。
まずは設定を確認する。迷うならオフにする。そして、ChatGPTに入れる内容を一度立ち止まって見る。
これだけで、AIとの付き合い方はかなり安心になります。

