雑記ブログや特化ブログを1年2年と長くやっていると
かならず出てくる質の低い低品質なコンテンツ記事。
いわゆるゴミ記事というものです。
あなたの記事で数稼ぎのためだけに作られた記事ありませんか。
そういったごみ記事の見分け方と対策方法についてご紹介します。
目次
動画でゴミ記事について解説
ゴミ記事を整理する理由
安心するからとっておいちゃだめなの?
でも、考えてみてほしいくま。
「モノだらけで散らかった部屋」と「必要なモノだけが整理されている部屋」
だったらどっちがいいくま?
どこに何があってわかりやすいからぴよ。
つまり、ブログも同じなんくまよ。
ゴミ記事が混在したブログは
「整理されてないから読者や検索エンジンのロボットが回遊し辛い」
なので、ゴミ記事はなんとかして改善して
「読みやすいブログ」にしてあげる必要があるくまよ
低品質なゴミ記事を見極める5つの選定方法
私なりに、ゴミ記事になるであろうものをピックアップしました。
チェックシート設問項目 | 回答欄 |
Q1,記事の文字数が500文字以下である | |
Q2.記事の更新が2年以上されていない | |
Q3.記事のタイトルにSEO対策キーワードがはいっていない。 | |
Q4.記事の内容が期間限定のものキャンペーンだった | |
Q5.直近6ヶ月でアクセス数が0だ |
2つ以上当てはまると、ゴミ記事である可能性が高いです。
ゴミ記事の整理の仕方~改善するべきところを探す~
最初にやってもらいたいことは、上記5つの設問項目で該当するものがあった場合
改善できないか考えてみてください。
低品質な記事コンテンツを高品質な記事コンテンツに作り直すことができないか考えてみてください。
「記事の文字数が500文字以下である」場合の改善方法
もっと情報を掘り下げることが出来ないか考えて見てください。
Googleは、2017年12月からボリューム重視からコンテンツ重視にシフトしています。
グーグルアドセンスも最低でも1000文字以上の記事コンテンツが十数点ないと審査に通らない時代です。
なので、もっとページに情報量を加えることが出来ない考えてみましょう。
「記事の更新が2年以上されていない」場合の改善方法
2年以上更新されてない場合、その情報が古い場合があります。
今掲載している記事の情報が、古い情報ではないか確認してみてください。
最新の情報があればそれに書き換えて更新しましょう。
例えば、1日の「卵」の摂取量についてです。
2014年より前は、卵は1日2個までにしないと
「コレステロールをたくさん摂取するので身体に悪い!」と言われてきました。
でも、2015年の厚生労働省の発表で、
卵はいくら食べても身体に影響は出ないという発表が出ています。
つまり、昔は正しかったものが、今は違って新しい情報に変わっている場合があります。
ぜひゴミ記事にする前に最新の情報が内科チェックしてみましょう!
「記事のタイトルにSEO対策キーワードがはいっていない」場合の改善方法
これは私がゴミ記事を整理していた時に合った経験です。
ブログを始めた頃の自分の記事タイトルは、
SEO対策のキーワードが全然はいっていませんでした(笑)
これは私が2015年にブログを初めて2ヶ月目
初心者の私が作った記事タイトルです。
【タイトル名】
唯一見ているTV番組は「ホンマでっかTV」
↑
このタイトルどうでしょうか。
まったく意味わからないですよね(笑)
私が唯一見ている番組なんて誰も興味ないのに(恥
ちなみに2018年見ている番組はこちらです。
「ホンマでっかTV」
「がっちりマンデー」
「中間管理録トネガワ(TVアニメ)」
です。ホントどうでもいいですよね(笑)
まぁブログを始めた初心者のころなら
最初はとにかく記事を書くということを
目的としていたので最初はいいのです。
でも流石にブログを数か月初めてこのレベルの記事は必要はないです。
もしかするとSEO対策キーワードを入れ込むことが出来るかもしれません。
再度キーワード検索して考えて見ましょう。
記事の内容が期間限定やキャンペーンだった
当時は、新発売や期間限定キャンペーンだった。
でも、時が経ち既に終了しているキャンペーンは必ずあります。
最新の商品や新しいキャンペーンがないか確認して書き直してみましょう。
直近6ヶ月でアクセス数が0だ
Googleアナリティクスなどを使いアクセス数を集計してみてください。
もし、直近6ヶ月でアクセス数が0の場合はなにかしら記事として
欠けている可能性があります。
ゴミ記事の整理の仕方~削除する~
ゴミ記事を改善リライトをしようとした。
けど、改善するところが見当たらない、
リライトするところがない場合は残念ですが削除しましょう。
WordPressなら「投稿一覧」から「一括操作」で「ゴミ箱に移動」にする。
この状態で不要な記事をのチェックボックスを選択して「適用」すればOK。
グーグルのSEO評価基準について
グーグルのSEOを評価する基準のひとつに
「平均セッション継続時間」と「ページ/セッション」の2つがあります。
「平均セッション継続時間」と「ページ/セッション」の2つの数値が高いと
グーグルはそのサイトを「優良サイト」と判断されやすくなるといわれてます。
「平均セッション継続時間」とは
閲覧してから次のページに移るまでの時間です。
つまり1ページあたりの読まれる時間になります。
これは直帰された場合は「0」秒でカウントされます。
「ページ/セッション」とは
訪問者がだいたい何個のページを見ているのかの平均値です。
ブログの回遊率を表すので、数値が多い方が基本的には良いです。
「平均セッション継続時間」と「ページ/セッション」の確認方法
Googleアナリティクスで確認する方法は次のとおりです。
- 「行動」をクリック
- 「サイトコンテンツ」をクリック
- 「ランディングページ」をクリック
すれば確認できます。
また上記の画像は、カズサイの「平均セッション継続時間」と「ページ/セッション」です。
大体4ページくらい見てもらって
平均セッション時間は3:56になります。
私的には、電車の駅から駅の区間1本分の時間でブログを読んでもらいたいと思って作っている為
平均セッション時間は3:56は結構狙い通りの数字だなという印象です。
こういったSEOの判断もあるため、
役に立たないゴミに記事は何かしら対策が必要です。
ゴミ記事のまとめ
2017年の前半までは
「コンテンツの充実」は「記事の数」という流れでした。
ただ2017年12月頃にその流れが変わりました。
「コンテンツの充実」は「記事の質」に代わりました。
なのでブログのコンテンツの記事数よりも記事の質が何より求められるようになりました。
なぜゴミ記事を残しておくと
回遊率が減ったりやセッション時間も短くなる為
検索エンジンロボットのSEO的にも訪問者にもよろしくないです。
どちらにとっても有益なブログとなるよう
半年に一回とか定期的に記事の確認をすることをおすすめします。